豊胸手術方法

豊胸手術はどんな方法があるのか?

バストサイズを上げる豊胸手術は、1950年代からおこなわれています。
当初はまだ技術的にも甘く、健康被害や事故などが問題となっていましたが、現在ではより安全で安心してつかえる素材と施術方法が開発され浸透してきています。「豊胸手術って数年後になにがあるかわからない」といったイメージも、今では少なくなってきているのです。

これまでさまざまな手法で豊胸手術がおこなわれていましたが、今現在の主流となっているのは、プロテーゼ挿入法と注入法です。
プロテーゼ挿入法ではシリコンジェルや生理食塩水などが入った袋を体内に挿入してバストアップ。
注入法では、メスを使わないのでストレスも少なくなっています。

ヒアルロン酸といったお肌に大事な成分を注入するプチ整形、余分な脂肪を吸引して胸に注入という方法もあり、目的に応じて適した術式でおこなわれているのです。

【バッグプロテーゼ挿入法】

シリコンジェルや生理食塩水などを入れた袋(バッグ)をワキの下から入れる方法
その形はラウンド型(お椀型)やアナトミカル型(下部が大きくなっている釣鐘型)などがあります。

昔は数年後に破れてしまうといった劣化の問題がありましたが、最近ではたとえ破れても流動しにくいものが開発されており、その安全性も向上しています。
理想に近い大きさや形を作る事が可能で、持続効果は半永久的です。

小さい胸を大きくしたいというコンプレックスだけでなく、乳がんなどのより乳房再建などにも利用されています。

【脂肪注入】

おしりや太ももといった脂肪の多い部位から脂肪を吸引し、不純物を取り除いた後に胸に注入します。

施術後、形がきれいに長く保たれるように、吸引後に濃縮した脂肪を使用。
もしくはセリューション豊胸術(脂肪組織由来幹細胞移植)という、濃縮された脂肪に自分の幹細胞を抽出したものをプラスして使用します。

自身の脂肪を利用するのでアレルギーや拒否反応がほぼなく、注入して数年後には体内に吸収。
おしりや太ももといったダイエットしたい箇所から脂肪を吸引することができるので、バストアップと同時に痩身効果も期待することができます。

【ヒアルロン酸注入】

人の組組織と馴染みが良い言われている成分であるヒアルロン酸を注射器を使用してバストに注入します。

ヒアルロン酸の注入は顔のプチ整形にも使用されていますが、それとはちょっと異なります。
胸への注入には、体内へ吸収されるのも遅い大きめの粒子のものを使用しているのです。

なので、どちらかというと飛躍的なバストサイズアップというよりも、少しだけ豊胸したいという時に向いています。
数センチ単位での調整はもちろん、左右のバランスを整えるのに適しています。
注入後、1~2年ほどで体内に吸収されてしまいます。

【脂肪幹細胞移植(Cell-assisted lipotransfer : CAL法)】

脂肪幹細胞移植を応用した手法での豊胸。

足やおなかから採取した脂肪から幹細胞を抽出し、残りの脂肪と一緒に移植します。
脂肪注入と似たような感じでありますが、定着率としてはこちらほうが上。
注入用以外にも大量の脂肪が必要となるので、痩せている人には不向きとなっています。

【コンデンスリッチファット法(CRF法)】

おなかなどの部位から抽出した皮下脂肪をウエイトフィルターや専門機器にて不純物を除去して使用。
安全を確認した脂肪のみを移植します。
痩せ型の人にも適している方法です。


豊胸手術がスタートしてからこれまでに、使用する素材や手術方法も進歩。
安全性も高いものとなってきました。
とはいえ、豊胸手術を受ける際には、しっかりと説明を聞いて不明な点は解明しておくようにします。
また、手術方法や費用、大きさや形、体への影響・負担なども確認しておくことを忘れてはいけません。

トップへ戻る